テクノロジー企業にフォーカスした投資家にとって、クラウドフレア(NET)を紹介する必要はほとんどないだろう。
2009年に設立された同社の使命は、ユーザーにとってインターネットをより速く、より安全で、より信頼できるものにすることであった。
このため、グローバルに高密度なネットワークを迅速に構築する必要があったが、同社は下記の3つの戦略によってこれを実現した。
1) コロケーション・データセンターのアレンジメント(主にエクイニクスを利用)
2) OEM(相手先ブランド名製造)のCOTS(商用オフザシェルフ)x86サーバーの購入
3) 当時の先駆者であったSDN(Software-Defined Networking:ソフトウェア定義ネットワーク)を適用してデータセンターを運用し、それらを接続する
既にご存知かもしれないが、コロケーション・データセンター戦略を採用することは、クラウド・サービス・プロバイダーやCSPが所有するような既存のPoP(Point of Presence:ポイント・オブ・プレゼンス)を利用する程に迅速ではないが、ベンダーがインフラストラクチャーを完全にコントロールしながら(CSPでは不可能)、迅速にネットワークを拡張する上で素晴らしい方法である。
※CSP:Content Security Policy:コンテンツセキュリティポリシー
さらに、65~75%の売上総利益率のアマゾン(AMZN)のAWSではなく、40~50%の売上総利益率のエクイニクスにコストを支払っていることから、大幅なコスト削減が可能となった。
クラウドフレアはまた、デル・テクノロジーズ(DELL)やヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)のような高級サーバーブランドを避け、QuantaやLenovoなどのOEMから基本的なx86サーバーを直接購入し、オープンソースのオープン・コンピュート・プロジェクトを活用してOEMが製造する自社サーバーを設計することで、大幅なコスト削減を実現した。
こうすることで、クラウドフレアは、デル・テクノロジーズやヒューレット・パッカード・エンタープライズ等の企業が自社の価格設定に含める追加サービスや独自技術、ブランド・プレミアムに関連する高いコストを回避することが出来ている。
これにより、クラウドフレアは設備投資額をコント
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