※「① Part 3:クラウドフレア / NET:エッジ・コンピュート分野における同社のテクノロジー面での強み&競争優位性」の続き
クラウドフレア(NET)には、サーバーレス・エッジ・コンピュート分野で数社の競合がいる。
ファストリー(FSLY)は、エッジ・コンピートのパイオニアの1つとして強力な競争相手である。
アマゾンのAWS(AMZN)のLambda@Edgeも強力な競争相手で、クラウドベースのサーバーレス・コンピュートAWS Lambdaをエッジに拡張したものであり、クラウドフレアの市場における今後の可能性を制限する可能性がある。
エッジ・コンピュートにおけるAWSに対するクラウドフレアとファストリーの優位性は、明らかにネットワーク・カバレッジにある。
AWS Lambdaはアプリケーションに対して1つのAWSリージョンに配置され、Lambda@EdgeはAWSデータセンターにまたがってグローバルに配置される。
Lambda@Edgeに対するWorkersとFastly Computeの利点は、より多くの小規模な分散型エッジPoP(Point of Presence:ポイント・オブ・プレゼンス)に配置されていることである。
つまり、Lambda@Edge上で実行されるアプリケーションよりも、クラウドフレアやファストリーのネットワーク上で実行されるアプリケーションの方が、ほとんどの場合ユーザーに近いため、低レイテンシーを実現できる。
そして、AWSに対するクラウドフレアとファストリーのもう1つの利点は、それぞれクラウドフレアのV8アイソレート(V8 Isolates)とファストリーのWasm(WebAssembly Modules)モジュール上でアプリケーションを実行することである。
これらは、クラウド環境で使用されるコンテナよりも、それぞれ1000倍、10万倍小さい。
また、この超軽量性により、クラウドフレアとファストリーは、コンテナ化されたアプリケーションで経験するコールド・スタート時間をなくすことが出来ている。
コールド・スタートは、リクエストに応答するために必要なコードがしばらく使用されていない場合に発生する。
このような非アクティブな状況の後、言語ランタイム(Python、Node.jsなど)は、コンテナ環境で再初期化し、コンピュート(
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