※「【コンヴェクィティ:2024年度中間バリュエーション・レビュー】注目の米国テクノロジー企業の今後の株価見通しを徹底解説!」の続き
メタ・プラットフォームズ(META)は、全プラットフォームで引き続き好調なパフォーマンスを見せており、日次アクティブユーザー数やユーザーあたりの平均収益が着実に増加しています。広告インプレッション数が減少する中でも、ユーザーあたりの広告収益が増加しており、より効率的で効果的な広告運用が行われていることを示しています。
Family 平均売上高(ARPP)

(出典:2024年第2四半期決算資料)
広告インプレッションの前年比増減率

(出典:2024年第2四半期決算資料)
メタ・プラットフォームズのAI主導の取り組みは、成長戦略の中心にあります。AIを活用した広告技術は非常に高度で、広告主がターゲットオーディエンスを指定しなくても、特定のオーディエンスセグメントを広告主以上に深く理解できるほどです。現在、同社は広告主向けにAIが生成するクリエイティブの提供に力を入れており、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は、将来的に広告主が提供するのはビジネス目標と予算だけになると予測しています。
メタ・プラットフォームズはAI開発において大きな進展を遂げており、最近発表した405Bパラメータモデルは、主要なクローズドモデルに比べて優れたコストパフォーマンスを実現しています。ザッカーバーグ氏は、このオープンソースアプローチがLinuxのように業界標準になると考えています。同社はすでに次世代モデルであるLlama 4の開発に取り組んでおり、来年には業界で最も先進的なモデルを目指していますが、そのためにはLlama 3の10倍の計算能力が必要になるかもしれません。
興味深いことに、メタ・プラットフォームズのAI開発への取り組みは、主に従業員に対するSBC(株式ベースの報酬)の傾向にも反映されています。生成AIブームの開始以来、同社は売上高に対するSBCの割合を7-8%から10-11%へと増加させており、これは他の大手テック企業、例えばマイクロソフト(MSFT)、アップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)、アルファベット(GOOG/GOOGL)で見られるわずかな増加や横ばいの動向と比較して顕著な
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