05/08/2024
中立
ドミノ・ピザ
中立
全体として、同社は過去の平均値や同業他社と比べて割高な水準で取引されており、現在の価格水準では、今後の上昇余地が限られているように見える。

ドミノ・ピザ(DPZ)今後の株価見通しとは?予想配当利回りは1.1%!注目の配当株の最新の決算分析を通じて将来性に迫る!

pizza with berriesイアニス・ ゾルンパノスイアニス・ ゾルンパノス
記事要約
  • 本稿では、注目の配当銘柄であるドミノ・ピザ(DPZ・予想配当利回り1.16%・配当性向34%・1株当たり配当金1.51ドル)の2024年4月29日に発表された最新の2024年度第1四半期決算と配当推移を詳細に分析していきます。 
  • そして、それらの分析を通じて、同社の目標株価、並びに、今後の株価見通しと将来性を詳細に解説していきます。
  • ドミノ・ピザは世界90以上の市場に約20,600店舗を展開しており、ピザ市場での最大のプレーヤーとして成長を続けています。
  •  同社は過去5年間で年平均10.80%のEPS成長率を維持し、強固な財務基盤と高い配当成長率(17.70%)で株主価値の提供に注力しています。 
  • 現在の株価は割高感があるものの、流動性が高く、機関投資家の高い関心を集めており、今後も市場での存在感を強める可能性があるでしょう。
この記事は約 8 分で読むことができます。(記事文字数:約 3,900 文字)

ドミノ・ピザ(DPZ)の概要

セクター:レストラン

現在価格:517ドル

時価総額:180.4億ドル

弊社算出の一株当たり本質的価値:419.61ドル

安全マージン:-23.25%

過去5年間の配当成長率:17.70%

次回配当落ち日:2024年6月14日

次回配当支払い日:2024年6月28日

予想配当利回り:1.16%

過去5年間の売上高成長率:10.80%

過去10年間の売上高成長率:16.90%

ドミノ・ピザDPZ)は、2023年末時点で90以上の海外市場に約20,600店舗を展開するレストラン運営・フランチャイズ企業である。

同社は、直営店でのピザ、手羽先、サラダ、サンドイッチ、デザートの販売、フランチャイズ運営店舗からのロイヤリティとマーケティング収入、国内25カ所(およびカナダ5カ所)の生地製造およびサプライチェーン施設のネットワークを通じて収益を上げている。

また、2023年のシステム売上高はおよそ183億ドルで、同社はピザハット、リトル・シーザーズ、パパ・ジョンズを抑え、世界のピザ市場で最大のプレーヤーとなっている。

そして、同社は2024年4月29日に2024年第1四半期決算を発表している。

ドミノ・ピザ(DPZ)の収益と成長に関して

2024年第1四半期、ドミノ・ピザ(DPZ)の非経常損益項目を除くベースでのEPSは3.58ドルで、前四半期の4.47ドルから減少しており、1株当たり売上高も前四半期に比べ減少している。

しかし、前年同期と比較すると、非経常損益項目を除くベースでのEPSは成長を示している。

加えて、長期的なパフォーマンスを見ると、同社株の非経常損益項目を除くベースでのEPSの過去5年間の年平均成長率(CAGR)は10.80%で、過去10年間の年平均成長率は21.40%となっており、持続的な成長を実現していると言える。

一方で、今後10年間の同社業界の成長予測はプラスであることからも、同社の今後の成長見通しにプラスに働く可能性がある。

また、歴史的に、同社はある程度の財務レバレッジを維持し、それが持続的な成長を支えてきたと言える。

以上より、高い成長実績と明るい業界見通しを持つドミノ・ピザは、今後も市場での存在感を高め、株主に価値を提供し続ける可能性を秘めていると見ている。

ドミノ・ピザ(DPZ)の配当に関して

ドミノ・ピザ(DPZ)は過去数年間、強い配当成長の軌道を示してきた

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