05/10/2024
中立
ノースロップ・グラマン
中立
バリュエーション指標を同社の過去5年平均、10年平均と比較すると、現在のバリュエーションはやや割高に見える。

ノースロップ・グラマン(NOC:予想配当利回り1.6%)2024年1Q決算速報&強み分析と今後の株価見通し・将来性

shallow focus photo of black monoplane flying during daytimeイアニス・ ゾルンパノスイアニス・ ゾルンパノス
記事要約
  • ノースロップ・グラマン(NOC:予想配当利回り1.6% / 配当性向52%)は、航空、防衛、宇宙システムを提供する多角的なテクノロジー企業である。
  • F-35プログラムの機体を製造し、グローバルホーク無人偵察機等の自律型・操縦型航空機も製造している。
  • そして、同社は2024年4月25日に2024年第1四半期決算を発表している。
この記事は約 7 分で読むことができます。(記事文字数:約 3,600 文字)

ノースロップ・グラマン(NOC)の概要

セクター:航空宇宙・防衛

現在の株価:473.75ドル

時価総額:697.9億ドル

弊社算出の一株当たり本質的価値:493.26ドル

安全マージン:4.39%

過去5年間の配当成長率:9.30%

直近配当落ち日:2024年2月23日

直近配当支払い日:2024年3月13日

予想配当利回り:1.60%

過去5年間の売上高成長率:7.50%

過去10年間の売上高成長率:9.90%

ノースロップ・グラマン(NOCは、航空、防衛、宇宙システムを提供する多角的な防衛請負業者である。

同社の航空宇宙システム部門は、大規模なF-35プログラムの機体の製造に加え、グローバルホーク無人偵察機や新型爆撃機B-21などの自律型・操縦型航空機を製造している。

また、防衛システム部門は、大砲やミサイルの弾薬や誘導システム、ミサイル防衛システムを製造し、多数の軍用機のメンテナンスやアップグレードを行っている。

ミッション・システム部門は、ヘリコプターから駆逐艦まで、さまざまなプラットフォームのアビオニクス、武器制御、対抗措置のためのさまざまなレーダー、ナビゲーション、通信システムを製造し、統合している。

最後に、宇宙システム部門は衛星、センサー、宇宙構造物を製造し、長距離ミサイルとロケットモーターを製造している。

そして、同社は2024年4月25日に2024年第1四半期決算を発表している。

ノースロップ・グラマン(NOC)の収益と成長に関して

ノースロップ・グラマン(NOC)の2024年度第1四半期の非経常損益項目を除くベースでのEPSは、2023年度第4四半期の-3.5ドルから6.32ドルに上昇し、一株当たり売上高も67.87ドルとわずかに増加しており、前四半期に比べて大幅な収益改善を示している。

一方で、長期的なパフォーマンスを見ると、同社株の非経常損益項目を除くベースでのEPSの過去5年間の年平均成長率(CAGR)は-2.60%で、過去10年間の年平均成長率は10.90%となっており、同社の最近のパフォーマンスは減速しているように見える。

ただし、今後10年間の同社業界の成長予測は、防衛分野での成長機会が期待されることから、明るい見通しを示唆していると言える。

また、同社の過去の財務レバレッジの程度は中程度であることから、持続的な戦略的投資と潜在的成長を可能にしているように見える。

以上より

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