10/17/2024
中立
ペプシコ
中立
ペプシコ(PEP)の現在の株価は174.48ドルで、弊社算出の一株当たり本質的価値である187.9ドルよりも低い水準にあり、安全余裕率(マージン)が7.14%となっていることから、割安である可能性が示唆されています。

ペプシコ(PEP)今後の株価見通し:配当金は1.355ドルで予想配当利回りは3%!最新決算が好調な配当株の将来性に迫る!

pepsi cola can be seen through blue plastic bagイアニス・ ゾルンパノスイアニス・ ゾルンパノス
記事要約
  • 本稿では、ペプシコ(PEP:予想配当利回り3.12%・配当性向66%・1株当たり配当金1.355ドル)の2024年10月8日に発表された最新の2024年度第3四半期決算と配当推移に関するトレンド、さらに、同社の財務パフォーマンスを詳細に分析していきます。
  • そして、それらの分析を通じて、同社の目標株価、並びに、今後の株価見通しと将来性を詳細に解説していきます。
  • ペプシコは、世界的なスナックおよび飲料メーカーであり、安定した配当成長を続けていることから配当銘柄として注目を集めています。
  • 特に過去52年間連続して増配を実施していることからも、米国株配当王の一角を担っています。 
  • 2024年10月8日の第3四半期決算では、EPSが2.31ドルを記録し、前年同期を上回る成長を見せました。 
  • 同社のROICはWACCを上回り続けており、長期的な成長性と高い財務パフォーマンスを示しています。
この記事は約 23 分で読むことができます。(記事文字数:約 11,600 文字)

ペプシコ(PEP)の概要


レーティング:中立

バリュエーション:適正価格

リスクレベル:低リスク


セクター:ノンアルコール飲料

現在の株価:174ドル

時価総額:2,393.8億ドル

弊社算出の一株当たり本質的価値:187.9ドル

安全余裕率(マージン):7.14%

過去5年間の配当成長率:6.50%

前回配当落ち日:2024年9月6日

前回配当支払い日:2024年9月30日

予想配当利回り:3.12%

過去5年間の売上高成長率:8.40%

過去10年間の売上高成長率:4.60%


関連用語

安全マージン(Margin of Safety):株式の本質的価値(本来の価値)とその市場価格との間にある差のこと。投資家はこの差を利用して、予想が外れた場合や市場の変動によるリスクを軽減するための「安全な余裕(マージン)」を確保する。例えば、本質的価値が100円の株が市場で80円で取引されている場合、その20円の差が安全マージンとなる。この差が大きいほど、投資のリスクが低くなるとされている。

売上高成長率:企業の売上高が前年と比べてどれだけ増加したかを示す割合で、企業の成長スピードや市場での競争力を評価するための指標。一般的にプラス成長が望ましく、高いほど企業の成長力が強いと言える。


足元の株価推移

(出所:筆者作成)

ペプシコPEP予想配当利回り3.12%・配当性向66%・1株当たり配当金1.355ドル)は、ニューヨーク州パーチェスに本社を構える、世界トップクラスのスナックおよび飲料メーカーです。

同社は、Pepsi、Mountain Dew、Gatorade、Lay's、Cheetos、Doritosなどの有名ブランドを保有し、スナック市場で圧倒的なシェアを誇ります。

また、飲料業界でもコカ・コーラ(KO)に次ぐ世界第2位の規模を持ち、炭酸飲料だけでなく、水、スポーツドリンク、エナジードリンクといった多様な商品を展開しています。

売上の約55%がスナック食品事業から、残りは飲料事業から得られ、海外市場が全売上の40%を占めています。

配当面では、過去5年間の配当成長率は6.50%、予想配当利回り3.12%と安定した成長を続けており、さらに、過去52年間連続して増配を実施しており、米国株配当王の一角を担っています。

加えて、株主還元として株式買い戻しも実施されています。

そして、同社は2024年10月8日に2024年第3四

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