テスラ(TSLA)株価予想:5年後も株価は堅調?最新の2024年第3四半期決算分析を通じて今後の株価見通しに迫る!
- 本稿では、イーロン・マスク氏が経営する注目のEV銘柄であるテスラ(TSLA)の10月23日発表の最新の2024年第3四半期決算分析により、「テスラの株価は5年後も堅調か?」という疑問に答えるべく、同社の株価予想、並びに、今後の株価見通しと将来性を詳細に解説していきます。
- テスラは電動車両とクリーンエネルギー事業で知られ、革新的な直販モデルやスーパーチャージャーネットワークなどの特徴がありますが、現在の株価は本質的価値を上回り、過大評価されている可能性があります。
- 同社の最新の2024年第3四半期決算では、EPSが増加したものの、粗利率は過去の中央値を下回っており、利益率の低下が懸念されます。
- テスラの流動性は非常に高く、プロの機関投資家からの強い支持も見られますが、インサイダーによる株式売却が続いている点、並びに、株式の希薄化が進んでいる点にも注意が必要でしょう。
テスラ(TSLA)の概要
バリュエーション:やや割高
リスクレベル:中リスク
セクター:自動車および部品
現在の株価:321ドル
時価総額:1.03兆ドル
弊社算出の一株当たり本質的価値:251.66ドル
安全余裕率(マージン):-27.63%
過去5年間の配当成長率:0%
予想配当利回り:0%
関連用語
安全マージン(Margin of Safety):株式の本質的価値(本来の価値)とその市場価格との間にある差のこと。投資家はこの差を利用して、予想が外れた場合や市場の変動によるリスクを軽減するための「安全な余裕(マージン)」を確保する。例えば、本質的価値が100円の株が市場で80円で取引されている場合、その20円の差が安全マージンとなる。この差が大きいほど、投資のリスクが低くなるとされている。
足元の株価推移

(出所:筆者作成)
テスラ(TSLA:予想配当利回り0%・配当性向0%・1株当たり配当金0ドル)は、テキサス州オースティンに本社を置く、アメリカの電動輸送機器およびクリーンエネルギー関連企業です。
2003年にマーティン・エバーハードとマーク・ターペニングによって設立され、その後イーロン・マスクが最大株主として参加し、2008年にはCEOに就きました。
同社の名前は、発明家のニコラ・テスラに敬意を表して名付けられています。
テスラはバッテリー式の電気自動車を製造し、自動運転ソフトウェアを開発する企業です。
提供している車種には、高級セダンからミッドサイズのセダン、クロスオーバーSUV、軽トラック、セミトラックなどがあります。
また、より安価な車種やスポーツカー、ロボタクシーの販売も計画中で、2023年の世界的な納車台数は約180万台でした。
加えて、テスラは家庭や商業施設向けの固定式エネルギー貯蔵バッテリーや、太陽光パネル、太陽光屋根も販売しており、クリーンエネルギー生成にも力を入れている一方で、独自の高速充電ネットワークも運営しています。
ビジネス面での特徴としては、下記の3点が挙げられます。
直販モデル:テスラは従来のディーラーネットワークではなく、オンラインストアを通じて車を直接販売しています。このビジネスモデルにより中間マージンを削減し、利益率を高めることが可能です。
スーパーチャージャーネットワーク:世界中に自社の充電インフラ「スーパーチャージャー」を展開しており、EV普
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