DRAM(Dynamic Random Access Memory)とNAND(NANDフラッシュメモリ)は、いずれもデータを保存するための半導体メモリ技術ですが、役割や特徴が異なります。
DRAMは、一時的にデータを保存するメモリで、主にコンピュータやスマートフォンのメインメモリ(RAM)として使用されます。
DRAMは揮発性メモリで、電源が切れるとデータが消えるため、短期的なデータの保存や高速なアクセスが求められる処理に適しています。
メモリセルに蓄えられる電荷を周期的にリフレッシュする必要があるため、データの保持にわずかに電力を消費します。
NANDは、電源が切れてもデータが消えない不揮発性メモリで、USBメモリやSSD(ソリッドステートドライブ)、スマートフォンのストレージなどに利用されています。
データの書き換えには若干の時間がかかりますが、大量のデータを長期的に保存するのに適しており、アクセス速度も速いため多くのデバイスに採用されています。
ドライブの耐久性が考慮され、書き込み回数に制限があるため、長期間の使用による劣化が懸念される場合がありますが、最新技術ではその寿命も改善されています。
両者は、異なる用途と特性を持ちながらも、現代の多くの電子機器において重要な役割を果たしています。
DRAMとNANDの両市場は、2024年第3四半期でさらに成長を遂げ、これで5四半期連続の増加となりました。
DRAMの売上高は254億ドルに達し、前期比で8.58%増、前年同期比で92.4%増加しています。

(出所:筆者作成)
NANDの売上高も179億ドルに達し、前期比9.8%増、前年同期比93.6%増と、DRAMに似た成長率を示しました。

(出所:筆者作成)
現在、DRAMとNANDは四半期ベースで過去最高収益に迫っていますが、成長ペースは徐々に鈍化しつつあります。
DRAMのビット出荷量はこの四半期では大きな変動がありませんでしたが、平均販売価格(ASP)は引き続き堅調に上昇しており、主要3社間でほぼ同じ伸び率を記録しています。
特にSKハイニックス(000660.KS
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