【半導体:決算】インテル(INTC)業績悪化理由:Falcon Shores開発中止やClearwater Forest延期の影響とは?
- 本稿では、注目の米国半導体銘柄であるインテル(INTC:Intel)の最新の2024年度第4四半期決算分析を通じて、Falcon Shoresの開発中止やClearwater Forestの延期の影響を含め、同社の業績悪化理由に関して詳しく解説していきます。
- インテルはEUVノードへの移行を進めており、2024年のEUVウェーハ売上比率は5%超に増加。しかし、TSMCの3nm移行と比較すると進捗は遅く、十分な歩留まりを確保できていないことが課題となっています。
- インテルの2025年の総設備投資は約200億ドルとなる見込みで、その半分は政府助成金やパートナー出資によるものであり、過去の過剰投資により、今後は既存資産の活用を重視し、支出の抑制を図る方針を取っています。
- インテルはFalcon Shoresの市場投入を中止し、Clearwater Forestの発売を2026年に延期。これにより加速コンピューティング市場での競争力が低下し、技術リーダーシップの回復がより困難になっています。
※「【半導体:決算】インテル(INTC)の業績見通しとは?2025年第1四半期の見通しは前年同期比、並びに、前期比で減少もその真相に迫る!」の続き
前章では、注目の米国半導体銘柄であるインテル(INTC:Intel)の2025年1月30日発表の最新の2024年度第4四半期決算、並びに、2025年度第1四半期見通しの詳細な分析を通じて、同社の業績見通しに関して詳しく解説しております。
本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、前章も併せてご覧ください。


インテル(INTC:Intel)のEUV移行について
インテル(INTC:Intel)の最新の2024年度第4四半期決算説明会では、EUV(極端紫外線リソグラフィ) に関する話題が多く取り上げられました。主な内容は、インテルが従来のプロセスからEUVノードへのウェーハ移行を進めている点です。
事前に用意された発言の中で、デビッド・ジンズナーCFOは次のデータを共有しました。
(原文)EUV wafer revenue grew from 1% of total revenue in 2023 to greater than 5% in 2024.
(日本語訳)EUVウェーハの売上は、2023年の総売上の1%から、2024年には5%以上に増加しました。
ご存じのとおり、Intel 4 は同社にとって初めてのEUVノードでした。このプロセスは、インテルによると2023年9月下旬に本格的な量産が開始されたと報告されています。その詳細は以下のとおりです。
(原文)On Sept. 29, 2023, Intel announced the start of high-volume manufacturing using Intel 4 technology in Leixlip, Ireland. Made possible by the extreme ultraviolet (EUV) technology, the use of Intel 4 will help Intel deliver future products, including the upcoming Intel® Core™ Ultra processors (code-named Meteor Lake) and
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